SALT&LIGHT.#12

座間味 梨枝さん Cafe Makana Lei オーナー

沖縄市泡瀬の海岸沿いにあるハワイアンな雰囲気が素敵な「Cafe Makane Lei」(カフェ・マカナレイ)。看板や店内の家具は、ほとんどがオーナーの旦那様お手製。看板メニューのロコモコプレートは、子どもから大人まで幅広い世代に人気。キッズスペースもあり、小さなお子さんのいるママに優しい、アットホームで居心地の良い空間だ。

イエスさまとの出会い

オーナーの座間味梨枝さんは、小学校から高校までカトリックの学校に通い、ミサで福音に触れていたが、卒業後は教会から足が遠のいていた。定年後、第二の人生を楽しみにしていた矢先、人身事故を起こしてしまう。

幸い、相手方の80 代女性は軽傷で済んだものの、お年寄りの方を事故に巻き込んだ罪悪感と怪我の回復や健康面の心配から、自分を責めてやり切れない日々を過ごしていた。クリスチャンになっていた妹に相談すると、祈り、聖書のみことばで励ましてくれた。「お姉ちゃん、一緒に教会行こう」妹の通う教会の礼拝へ参加した。教会の皆さんも、事故の相手方の回復のために心から祈って下さり、祈りはなんて力強いんだと感じた。

後日、相手方へ謝罪に伺うと、「あんたは悪い人じゃないよ」と励ましてくださり、その言葉に感謝した。「その時、自分を変えるため、教会へ行かないといけないと思いました」それから教会へ通い、イエスさまを救い主と受け入れて洗礼を受けた。

神さまの奇跡

息子夫婦が双子を授かった時、緊急手術での早産となった。医師に「助かる見込みは50%」と言われ、すぐにクリスチャンの友人達に祈りのお願いをすると、懸命に祈ってくれた。双子は無事生まれたが、600gと980g という小さな体。それでも神さまの奇跡を信じた。「この子たちは奇跡の子だから、必ず元気に大きくなるよ」そう息子夫婦を励まし続け、現在その子たちは3歳になり、元気いっぱいに成長している。

また、コロナ禍でカフェの営業が続けられるか悩んだ時、常連のお客さんたちがお弁当販売のチラシや看板作りをかって出てくれた。何か恩返しがしたい、そんな思いからNPO法人を通して貧困家庭の子どもたちへ弁当配布を始めた。

座間味さんには、問題や試練に会うたび、思い起こされる聖書のみことばが有るのだそう。

いと高き方の隠れ場に住む者は、全能者の陰に宿る。私は主に申し上げよう。

「わが避け所、わがとりで、私の信頼するわが神」と。(詩篇91 篇1・2 節)

「クリスチャンになって本当に良かった。そう感謝する毎日です」

神さまからの贈り物

家族の支えにいつも感謝しているという座間味さん。娘たちが名付けてくれたお店の名前「Makana Lei」には、ハワイの言葉で「愛の贈りもの」という意味がある。その名前の通り、不思議とクリスチャンのお客さんが多く、色々な教会の方と出会いい、神さまの素晴らしさを分かち合っている。まさに神さまの愛の贈り物が詰まった場所に、人の繋がりが生まれている。


金曜日の夜は、店内のミニステージで旦那様がオールディーズライブ(予約制)も開催。お一人のリラックスタイムに、お友達やご家族との楽しい時間を、ぜひ「Cafe Makana Lei」でお過ごしください。 

店舗情報
住所 沖縄県沖縄市泡瀬 3-47-15 1F
TEL 090-9789-1000

営業時間
ランチタイム 12:00~15:00
ティータイム 15:00~18:00
オールディーズライブ 19:00~22:30
(金曜日・予約制)
定休日 日曜日・月曜日 *キッズスペース・駐車場有り