Daily Testimony #4

日常に隠れたイエスさまの祝福を探し出し、ほっこりしませんか。日々の証しを、家族や友人とシェアすると、私たちの内側から主の喜びが湧き上がります。笑いに涙に、何気ない会話の中にイエスさまは祝福を隠しておられます。

バイト先で(Mさん大学4年生)

 バイト先の店長さんは、忙しくなるとイライラが溜まってくるのか、従業員にきつい言葉を吐いてしまうことがよくありました。はじめは、忙しいのは分かるし、私たちより責任のある立場なので仕方ないことだと思っていました。

 

 しかし、日を追うごとにその行動はエスカレートしていき、ある日みんなの前で、一人の従業員に対してひどい言葉を浴びせてしまったのです。「神さま、なんでこんなことを許すんですか、ひどすぎます」と、心の中で祈りというより愚痴に近いことを言っていました。それからは、そんな悶々とした祈りが続きました。すると、ある日店長さんは他の店舗へ移動し、新しい店長がやってきました。「これで平和な日がやってくる。神さま、感謝します」と思いました。しかし数ヶ月経って、あの店長さんが戻ってくることになったのです。「また、あの人がやってくる」と内心いい気持ちはしませんでした。

 あの店長さんが来る初日、不安な気持ちで出勤しました。しかし、驚いたことに店長さんが前とは別人のように優しくなっていたのです。不審に思っていましたが、次の日もそのまた次の日も、店長さんは前とは別人のようでした。逆に何かあったのかと心配になるほどでしたが、従業員の雰囲気も良くなって本当に感謝しました。

 今も忙しいときは、たまにボロが出る店長さんですが、これからは店長さんの心が守られるように祈っていきたいと思います。

蝶々(Sさん高校3年生)

 ある朝、親に学校へ送ってもらうとき、車に向かって綺麗な蝶々が飛んで来ました。次の日も、同じように車に向かって蝶々が飛んできました。蝶々の季節なんだろうなと思う程度でしたが、来る日も来る日も蝶々は車に向かって飛んでくるのです。毎朝綺麗な蝶々を見ていると、なんだか神さまが何か語っているように思えてきました。

 進路も定まらず悩みながら祈っているときで、少しばかばかしく思いましたが「神さま、もしあなたでしたらもう一匹蝶々を見せてください」と祈りました。

 次の日の朝、蝶々は中々現れません。もう学校に着きそうになって「やっぱり偶然だったのか」と諦めました。しかし、学校の駐車場に着いたとき、蝶々が飛んできたのです。そこは、周りに草木や花や緑がなく、何でここに?と思うような場所でした。突然現れた蝶々に嬉しくなって、神さまが祈りを聞いてくれたんだと感動しました。そしてその日から、「神さまが一緒にいるから大丈夫だ」と、進路のことも安心して祈ることができました。

 人はどう思うかわかりません。でも、自分にとっては神さまからの励ましだと信じています。神さまはいつも私のそばにいて、これからの将来も一緒に歩んでくれることを感謝します。  

ことばが私の舌にのぼる前に、なんと主よ、あなたはそれをことごとく知っておられます。詩篇139篇4節

God bless you

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