Daily Testimony#6

日常に隠れたイエスさまの祝福を探し出し、ほっこりしませんか。日々の証しを、家族や友人とシェアすると、私たちの内側から主の喜びが湧き上がります。笑いに涙に、何気ない会話の中にイエスさまは祝福を隠しておられます。

神さまからのお小遣い(Aさん高校3年生)

 私の通っている通信制の学校では、年に数回、提携している本土の学校に行く機会があります。今年の8月には、高校3年生だけで行く機会がありました。

 交通費や現地でのお小遣いなど準備するお金は、3万円までと決まっていました。ちょうど母と姉の誕生日が近いこともあって、2人のプレゼント代も計算に入れて3万円持っていく事にしました。現地に着くと、他の地域から来ている子たちと一緒に勉強したり、空いた時間にはみんなで観光に行ったり、とても楽しい時間を過ごしました。

 ショッピングモールに遊びに行った時、欲しいものが目に入ってつい衝動買いをしてしまったり、無駄遣いをしてしまいました。「やばい、使い過ぎてしまった!」頭の中で計算しますが2人のプレゼントが買えるか心配になってきました。旅行の日程はまだ数日あります。自分のせいですが、必死に神さまに祈りました。「神さまどうか2人のプレゼントが買えるようにしてください」

 夜は、泊まっているホテルでもプレゼントが買えるように祈りました。「イエスの御名によって必ず買える。必ず買える!」そして、次の自由時間にまたショッピングモールへ行きました。そこで、2人にピッタリのプレゼントを見つけました。そして財布の中を確かめると、それを買うだけの金額が残っていたのです。「神さま感謝しまーす」心の中で本当に感謝しました。しかも、予定していた予算の2倍の値段のプレゼントを買うことができたのです。でも、無駄使いしていたはずなのになんで足りたのか、今考えてもわかりません。

 結果的には、私の計画を越えてハラハラドキドキ信仰の試される、高校最後の夏の旅行を楽しく過ごせたことを神さまに感謝します!

神さまから貰った時計(Kさん30代男性)

 19歳のころ、喉から手が出るほど欲しい時計がありました。しかし、当時の自分には手の届かない高価なブランドの時計で、毎回ショーケースを除いては指をくわえて見ているだけでした。

 その頃、教会で「自分の信じた通りに宣言しなさい」とメッセージで聞いたのを思い出し、時計屋さんの前を通る度に「これは絶対自分の物になる」と声に出して言っていました。一緒にいたノンクリスチャンの友達は「そんなことあるわけない」と小馬鹿にしていましたが、それでも毎回その告白を続けました。もちろん友達は、呆れ顔です。

 その宣言を続けて1年ほど経った頃、教会の年上の男性からあの欲しかった時計をプレゼントして貰ったのです。その人は、私がその時計を欲しいと思っていたことはまったく知りませんでした。突然やってきた神さまの恵みに「神さまを信じたら本当に奇跡が起こるんだ」と19歳の私は感動でいっぱいになりました。

 そして、その時計を着けて何食わぬ顔で友達と遊びに行くと「それどうした!」とみんな驚いていました。しかも、プレゼントされたと聞いてさらにびっくりです。

そしてちゃんと「神さま信じて祈ったら奇跡は起きるんだよ」と教えてあげました。

 神さまから貰ったその時計は、今でも大切に使っています。その時計を見るたびに、どんな難しいことが起こっても、信じて祈ろうという思いが湧き上がります。祈りに答えてくださる神さまに心から感謝します。

あなたの若い日にあなたの創造者を覚えよ。わざわいの日が来ないうちに、また「なんの喜びもない」という年月が近づく前に。伝道者の書12章1節

God bless you

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