Daily Testimony#28

日常に隠れたイエスさまの祝福を探し出し、ほっこりしませんか。日々の証しを、家族や友達とシェアすると、私たちの内側から主の喜びが湧き上がります。笑いに涙に、何気ない会話の中にイエスさまは祝福を隠しておられます。

トイレの祈り（２０代女性）

　新しく転職した職場での証です。

初めて就いた業種のお仕事で、慣れない事がたくさんありました。加えて社内での噂話や陰口を聞くことが多く、人間関係の問題がありました。仕事のプレッシャーと、自分も誰かに陰口を言われているような不信感をいつも感じ、社会人になって初めて精神的にかなりきつい状態になっていました。

「もう祈るしか無い」すがるような思いで、毎日イエスさまに祈りました。出社すると、まず会社のトイレに行って「イエスさま、この会社と働いているスタッフみんなを祝福してください」と2分くらいの短い祈りをしました。心の中では「あの人の為に祈るなんて無理」と思いながらも、「イエスさまはみんなの事を愛しているから」と言い聞かせ、来る日も来る日も祈り続けました。

どれくらい祈ったでしょうか、神さまは祈りの答えとしてしるしを見せてくれたのです。月の売り上げが過去最高を記録したり、私自身も良い成績を残すことができました。すると、社内に笑顔が増えみんなの顔が以前より明るくなっていきました。噂話や陰口が完全に無くなった訳ではありませんが、少しずつ確かな変化を見る事ができました。

しかし、これが偶然ではなく本当に神様からのものだと知りたくて「あなたがなさっている事だと、私に分かるように教えてください」と祈りました。すると、その週の礼拝で私の祈りに応えるようにメッセージが語られました。あまりにも的確なメッセージに、驚きを超えて笑ってしまいそうになるほどでした。「本当に神さまは私と一緒にいて、私のことを守っておられるんだ」と確信が与えられ感謝しました。

私にとっては、社会人になって一番きつい試練でした。しかし、振り返ってみると今までの私なら、嫌になれば逃げ出していたかもしれません。それが、今回は自分で祈って乗り越える事ができたことに「少しは信仰が成長したかな」と嬉しくなりました。また、教会で一緒に祈ってくれる友達がいることに感謝します。

日々の生活の中、社会人として生きていくのは大変な事が多々あります。会社のトイレで祈っている時、聖書の「わたしが、あなたがたを遣わすのは、狼の中に羊を送り出すようなものです。」のみことばが語られました。そんな中でも、神さまの御心を選んで行けるように、これからも祈り続けていきたいです。

いつも、共にいてくださるイエスさまに感謝します。

「いいですか、わたしが、あなたがたを遣わすのは、狼の中に羊を送り出すようなものです。ですから、蛇のようにさとく、鳩のようにすなおでありなさい。」マタイの福音書10章16節

God bless you